本真綿マフラーを気に入って下さった浜田市出身のWeb制作会社(MARS)の社長さんが海外コンクールに出展するため、やさか村ワタブンアートファブリックの取り組みを英語で紹介するWebサイト制作をしてくださいました。
製作途中にコロナ期もあったりして完成までに時間がかかりましたが、取材中には工房内にドローンを飛ばして撮影するなど楽しい体験もたくさん出来ました。
【西陣織スカーフ製造物語(English)】というタイトルも最初は少し違和感があったのですが、海外の人にはマフラーよりもスカーフとした方が分かり易いということ。弥栄で作っていますが、そこは西陣織の素材や技術を使って製造しているのだからシンプルに西陣織という海外でも分かり易い言葉を使ってとか。井の中の蛙もちょっとだけ外の世界を覗ける良い機会となりました。
※画面をタッチして、スクロールしながらご覧ください。(英語版です。)
最後にガッチガチの顔をして3人のメンバーも登場しています。
綺麗な写真をふんだんに使ったものや、ドローンで撮影した動画が使われたものなど幾つかのコンセプトの中から、古き良き日本のゆっくりとした時間の流れを感じられるようにと、紙芝居の源流である「立絵紙芝居」をモチーフにデザインして下さっています。
Tu-ton-tonというブランド名で「田舎暮らしの余裕が伝わるモノづくり」をしていることを、英語で表現しています。
最高のものを作り続けることにこだわり、大量生産よりも最高品質のものを作ることを優先しながら、作り手の顔が伝わるようなモノづくりに励んでいることも綴っています。
2024年度の新作マフラーは仕上がり次第、Tu-ton-tonのInstagramでご紹介しています。
今年度の新作が気になる方はInstagramやFacebookもチェックしてみてください。
お近くの方は「陽気な狩人」まで。