昨日は暑い中、出雲市・益田市から集まっての手織り体験でした。
ママ友さんたちは昨年、今年と「七夕手織り体験まつり」に参加されたので、今回は「子供たちの夏休み手織り体験」ということで集まって下さいました。
この4月、遠くの出雲市にお引っ越したともだちとの再会も兼ねて、一緒に同じことをやろうということで(もちろん夏休みの宿題も兼ねて。)
子どもたちは再会の喜びもつかの間、あっという間に好みの経糸を見つけ、好みの横糸を選んで・・・。
決断力があると言うか、潔いというか。
ぱっ、ぱっと何の迷いもなく「これとこれ。」と決めていきます。 これには大人の方が面くらいます。
ここからがお母さんたちの修行の時間。
ついつい口を挟みたくなる! 手を出したくなる!
ここをぐっと我慢してもらうのが、子供さんの手織り体験の大きなポイントとなるんです。 たとえ親子であっても、色の好みや目指す作品は違うのです。
お母さん、
「勝手に口出ししたら、この炎天下にグランド一周のペナルティー。」
お母さん、
ここは我慢、我慢。
ぐぅーっと我慢!
も~ぉ、お母さん!
「こっちの赤いほうがいいんじゃないの?」
『お母さんは黒もいいと思うけど。」って、ついつい自分の好みを押しつける。
「コラコラ!外で走っておいで!」
そんな大人の悪ふざけも耳に入らず、素晴らしい集中力であっという間に織り上げていきます。
完成後は、お母さんの笑顔に向かって「ハイ!ポーズ!!」
う~ぅん、お母さん!
お母さんたちの笑顔が最高です。
最後は一緒に。
地味だと思った配色。
今日は一緒に来れなかったお父さんへのプレゼントだそうで。
やっぱり、途中で口を挟んで誘導しなくて良かったですね。 子供はちゃんと考えてます。
一年後に出逢うのが、今から楽しみな会となりました。