やさか村ワタブンアートファブリックについて
やさか村ワタブンアートファブリックについて
やさか村ワタブンアートファブリックの工房は、島根県西部の自然豊かな山間地の弥栄町にあります。やさか村ワタブンアートファブリックとしてスタートする前は、京都西陣の老舗である『渡文』の弥栄 工場として、着物の「しゃれ帯」を織っていました。
元々、旧弥栄村の誘致企業だったこともあり、何か地元に織りを通して地域に根差した活動や恩返しが できないかと、平成7年から地元従業員で「やさか村ワタブンアートファブリック」という社内グループ を作り、手織り体験などをしながら織りの楽しさを伝える活動をしていました。
34年間西陣織のしゃれ帯を織っていた工場でしたが、折からのきもの離れと東日本大震災の影響もあり、 平成24年に閉鎖となりました。
『渡文』閉鎖後、一年間の充電期間を経て平成25年に元従業員4人で、立ち上げたのが現在のやさか村 ワタブンアートファブリックです。
これまでの着飾る絹(帯)ではなく、絹を使い、保湿しながら体を洗うことができる商品として開発した キビソ肌友だちをはじめ、大判ショールや本真綿のマフラーなど、絹の魅力を伝える商品の製造販売と 手織り体験を行っています。
キビソ肌友だちの誕生秘話については、以下ページをご覧ください。
やさか村ワタブンアートファブリックの工房内に並ぶ27台の高機(たかばた) | キビソを管(くだ)に巻とる様子 |
棚に並べてある色とりどりの絹糸(本真綿糸) | キビソ肌友だちを織っている様子 |
手織り体験について
やさか村ワタブンアートファブリックの工房では、「お蚕さんの命と力を伝える」活動の一つとして、体験用織り機を使用した手織り体験を実施(完全予約制)しています。地元の小中学生のみなさんや県内外から、多くのお客様が体験に訪れてくださいます。
始めは体験用織り機の扱いに戸惑われる方もいらっしゃいますが、すぐ慣れて約3時間の体験でミニラン チョンマットを2枚織ることができます。
手織り体験は完全予約制で、お電話のみで受け付けています。
ご興味のある方はお電話ください。
受付先:やさか村ワタブンアートファブリック
TEL:0855-48-2436
電話受付時間:平日【9:00~16:00】
管(くだ)に巻いたカラフルな絹糸 | 体験用織り機と管(くだ)に巻いた絹糸 |
手織り体験中の参加者の手元 | 手織り体験中の参加者の様子 |
会社概要
社名 | やさか村ワタブンアートファブリック |
---|---|
代表者 | 河野裕次 |
事業内容 | 浴用タオル・ショールなどの製造販売、手織り体験等 |
住所 | 〒697-1122島根県浜田市弥栄町木都賀イ514-1 |
TEL | 0855-48-2436 |
FAX | 0855-48-2603 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
アクセス
弥栄町には、小学校や弥栄支所がある安城地区と、消防署や弥栄診療所、中学校のある木都賀地区があります。やさか村ワタブンアートファブリックにお越しの場合は、木都賀地区を目指して来てください。
木都賀地区の郵便局近くまで来られましたら、やさか村ワタブンアートファブリックの看板が見えます。
やさか村ワタブンアートファブリックの工房は山間部にあるため、案内表示等も少なく、道が間違って いるんじゃないかと不安に感じることも多いかと思います。
また不安を感じても、道順を尋ねる「人」に出会うことも少ないと思います。
迷ったかな?と不安を感じたときはお電話ください。
問い合わせ先:やさか村ワタブンアートファブリック
TEL:0855-48-2436
やさか村ワタブンアートファブリックへのアクセスマップ
Tu ton ton(ツートントン)の看板が目印です
浜田方面から来られたら、杵束郵便局を過ぎてすぐにこの看板があります。その手前を左折したらすぐに屋根つきの通路が右手にありますのでお入りください。(消防署までいったら行き過ぎです。)
駐車場ついて
工房前の砂利が敷いてあるスペースが駐車場となります。14台駐車可能です。やさか村ワタブンアートファブリックのある弥栄町紹介
弥栄町は浜田市街地から車で約30分弱。
春は桜のピンクや目に鮮やかな木々の新緑、夏は抜け るような空の青さ、秋は色鮮やかに染まる木々の紅葉 や稲穂の黄金色、冬は雪に包まれた白銀の世界。
四季折々、自然を目で肌で感じられる豊かな地域です。
弥栄町野坂の桜並木付近の風景 | 弥栄町野坂の桜並木付近風景 |
弥栄町高内のうどん店陽気な狩人の敷地内にあるひまわり畑 | 弥栄町三里のもみじ谷公園の紅葉 | 積雪時のやさか村ワタブンアートファブリック工房周辺 |